1. ホーム
  2. スタッフ紹介

スタッフ紹介

staff-ida

井田明寿さん

専門卒 / 2001年入社 / 介護課 介護職員
利用者様の身の回りのケア(食事、トイレ、入浴、掃除などのサポート)をしています。

介護業界に入ったきっかけ

学生時代は全く違う学科でしたが、進学の際に将来のことを考えて先のある介護業界を選びました。
専門学校時代にはじめて知った実際の介護現場はみんな忙しそうにしていて、大変そうでした(笑)
実習を重ねていくうちに、心に寄り添ったケアをしている施設に入りたいと思うようになり、湯寿会に入社することに決めました。

仕事で大変だったこと

体力的にはいつも大変です(笑)
最初は利用者様と接するときに、自分がしてほしいことを利用者様にしてもらうことが大変でした。

医療的には、私はこうしたほうが良いと思っていても、利用者様にしてもらえないことがあって 自分が当たり前だと思っていることをしてもらえず、拒否されているように感じてしまいました。

今では、ご本人がしたくないことは無理強いしないようにしています。
例えば、薬を飲まないといけないとき 絶対に食事の前に飲まないといけない場合を除いてですが、 食事のあとにゆっくり一粒ずつ飲んでもらったりすることがあります。

一度にパパっと飲んでもらえたほうが私としては楽ですが、 本人はそうやって一粒ずつゆっくり飲みたい場合もあったり、時間をおくと飲んでもらえたりするので 無理に薬を飲ませようとしなくてもいいんだなと気づきました。

そうしていくと、お互いに無理をせず、利用者様といい関係を保つことができます。
介護は人相手なので、ルールを決めすぎてしまうと相手の意思に寄り添えないことがあるので 利用者様と向き合えるタイミングを探すことが大事だなと思っています。

仕事で大切だと思うこと

利用者様にもスタッフにもいい気持ちで接しられるように、自己管理を大切にしています。
介護職は精神的に利用者様に寄り添うことが大切だと思っているので、 自分の精神状態を保つことで利用者様に良いように寄り添うことができます。
スタッフ同士もいい空気でいられると、いい空気が伝染して、利用者様もにこにこ笑顔がみられます。

他に、利用者様のケガを防ぐことをも大切です。
ケガがなく生活ができるということは、利用者様とのご家族との信頼関係にもつながりますし、 生活の質を落とすことなく、気持ちよく生活していただける施設でありたいです。